\話題沸騰!/「回転寿司が多い街」「100均が多い街」首都圏1位はどんな街?
こんにちは。
LIFULL HOME’S 住まいの窓口note編集部の山口です。
首都圏で「回転寿司が多い街ランキング」に「100均が多い街ランキング」…
ちょっと変わったこれらのランキング、みなさんはそれぞれ1位はどの街だと思いますか?
実は、この2つのランキングの1位は同じ街で、東京都の「八王子市」と「足立区」なんです!
これらは、LIFULL HOME’S全面監修のムック本『後悔しない街選び 超データBOOK』内の特集「住みたい街を考えるために!いろいろランキング」に掲載されているもの。
このランキングが、他にはない切り口のオリジナルランキングということもあり、大きな話題を呼んでいます!
そこで、今回はこのランキングに焦点を当てた特別企画! ランキングの詳細と、1位となった八王子市と足立区についてご紹介します。
「回転寿司が多い街」と「100均が多い街」Top10は?
●回転寿司が多い街ランキング
まずは、回転寿司が多い街ランキングをご紹介。大人にも子どもにも人気の回転寿司店は、家族で住むなら近隣にはぜひ欲しいお店の1つですよね。「回転寿司が多い街ランキング」では、大手回転寿司店のスシロー、くら寿司、はま寿司、かっぱ寿司の店舗数を独自に集計しました。
その結果、最もこれらの店舗が多かったのが東京都の「八王子市」と「足立区」。どちらも12店舗でした。3位は千葉県の「松戸市」で11店舗、4位は千葉県の「船橋市」と埼玉県の「越谷市」で10店舗と続いています。
●100均が多い街ランキング
続いては、100均が多い街ランキングのご紹介です。「100均が多い街ランキング」では、大手100円ショップのダイソー、キャンドゥ、セリアの店舗数を独自に集計しました。
このランキングの1位も、東京都の「八王子市」と「足立区」で、どちらも29店舗。3位には東京都の「世田谷区」がランクインしています。千葉県、埼玉県、神奈川県のそれぞれの1位は、千葉県で「船橋市」の27店舗(全体4位)、埼玉県で「川口市」の25店舗(全体7位)、神奈川県で「藤沢市」の23店舗(全体9位)となっています。
両ランキング1位!「八王子市」と「足立区」ってどんな街?
ここからは、両ランキングで1位となった、「八王子市」と「足立区」についてご紹介していきます。
●子育てしやすい学園都市!八王子市
人口約58万人、面積は186.31㎢の八王子市。東京都の23区外エリアでは人口・面積ともに最大規模を誇る街です。
中央線・京王線が通っており、新宿まで早ければ40分程度で到着します。横浜線で横浜方面にも出られるアクセスの良さに加え、駅ビルやショッピングモールなど商業施設も多数あるので、日常の買い物には困りません。
一方で、ミシュランガイドにも掲載された「高尾山」をはじめ、川や公園など、自然を感じられる場所が近くにたくさんあるのも魅力。
地価も都内では手ごろなので、結婚やお子さんの誕生を機に住宅を購入して引越してくる方も多いようです。
そうしたファミリー層にも嬉しい八王子市の特徴が、学校が多さ。
小・中学校は人口に比例してもちろん多いのですが、高校が18校、大学が21校(短大等も含む)ある学園都市の一面もあり、市内だけでなく、市外からも多くの学生が通っています。
私も八王子市内の高校に市外から通っていたのですが、同世代や大学生を街でよく見かけました。
そんな若い世代の多さも、八王子市の特徴と言えるでしょう。
●再開発で注目度大!足立区
東京北部に位置する人口約69万人の足立区。今も区内には銭湯が27軒あるという下町情緒あふれる街ですが、ここ十数年でさまざまな再開発が進んできた注目の街でもあります。
なかでも注目なのが、「新駅の開業」と「大学キャンパスの新設」。
2005年につくばエクスプレス線の「六町」「青井」「北千住」の3駅が、2008年に日暮里・舎人ライナーの「足立小台」~「見沼代親水公園」
間の9駅が開業。これにより利便性が格段にアップしています。
また、1993年に放送大学の東京足立学習センター、2006年に東京藝術大学の千住キャンパスが開設され、それ以降も大学が相次いで進出。現在は6つの大学が開設されていて、学生の人口も大幅に増えたようです。
私も、先日足立区の中心エリアである「北千住」を歩きましたが、下町の古き良きお店や街並みがありつつ、学生やファミリー向けのチェーン店も揃っていました。お店もリーズナブルな価格帯の店舗が多い印象。実際家賃や地価は、東京23区のなかでは比較的安いのだそうです。
こうした利便性の高さと手頃さで、足立区は今後ますます注目度が高まりそうな街とも言えそうです。
人口が多く、若い世代が多い街に「回転寿司」「100円ショップ」が集まる⁉
八王子市と足立区、いずれも人口が多く、学生やファミリー層が多く集まる街という点が共通していることが分かります。
金銭的に余裕のない若者世代、生活コストを抑えつつ、子どもに合わせた生活の工夫が必要になる子育て世代。そうした世代に、リーズナブルでメニュー豊富な「回転寿司店」や、安いだけでなく、子どもや若者に人気のオリジナル商品も多い「100円ショップ」の需要が高く、出店が多くなっているのかもしれません。
このように、住む街を選ぶときにその街やエリアの特徴を知るのは欠かせないこと。今回取り上げたランキングは街選びの参考情報のごく一部ですが、みなさんが検討するときの材料の1つになればと思います。
ランキング以外にも内容盛りだくさんの『後悔しない街選び超データBOOK』。ほかの特集ももっと見てみたい、という方はぜひ購入も検討してみてくださいね。
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