失敗例から厳選!致命的になりやすいマイホーム選びの落とし穴【ムック本からご紹介vol.6】
こんにちは。
LIFULL HOME'S 住まいの窓口note編集部の西牧です。
今回は、8月23日に発売された『日本一わかりやすい住まいの選び方がまるごとわかる本 2022‐23』で、住まいの窓口のハウジングアドバイザーが監修した「致命的になりやすい!マイホーム選びの落とし穴」の中から、まず気を付けてほしい3つの落とし穴をご紹介します。
※「日本一わかりやすい住まいの選び方がまるごとわかる本 2022‐23」は、LIFULL HOME'Sが全面監修しています。LIFULL HOME'Sの圧倒的な情報量と、住宅のプロたちの住宅購入ノウハウを詰め込みました。
一戸建てorマンション、あなたに合うのはどっち?
【落とし穴①】なんとなく住宅展示場に行ったら、注文住宅をゴリ押しされてそのまま契約することに…もう少し選びたかった(泣)
マイホームを購入する際に、「都会に住んでるからマンション?」「実家が一戸建てだったから自分も一戸建て?」などのように、なんとなく住宅種別を決めている人もいるのではないでしょうか。
私も、最初はなんとなく都内のマンションを検討していましたが、家族と議論を重ねることで条件が変わり、都内の一戸建て(3階建て)の検討を経て、最終的には郊外の一戸建て(2階建て)を購入しました。住んで約5年経ちましたがその選択に満足しています。
失敗例①のように、なんとなく住宅展示場やマンションのモデルルームを訪れ、契約してしまうケースは少なくないと思います。
そのため、物件探しをする前に、どのような家に住みたいのかしっかりとしたビジョンを持つことが大切です。一戸建てとマンションのメリットデメリットを知り、理想を叶えてくれるのはどちらなのか考えてみましょう。以下は、本誌で紹介している条件整理のための表です。あなたにはどちらが合っっているでしょうか?
申し込みだけでは、買う権利をキープできない?優良物件は速やかな決断を!
【落とし穴②】じっくり考えたくて契約日を2週間後に設定したが、現金一括で買うという人に取られてしまった…
この物件を買いたい!と思い申し込んだとしても、安心するのはまだ早い…。申し込みの段階であっても契約するまでは自分のものではないからです。
実は私も、都内でマンションを探していたときに、買いたいと思う物件が見つかり申し込みをして一安心していたところ、落とし穴②のように現金一括で購入したいという人に取られてしまった経験があります。大きい買い物なのですぐに決断することができず、少し考える時間がほしかったのです。
そのときは、やっと見つけた物件で、住んだ後をイメージし新生活を楽しみにしていたので、家族と一緒にかなり落ち込みました。
このように、買う権利が優先されるのは、申し込みの順番ではなく、「契約日が早くリスクが少ない人」です。
そのため、早めに決断をするためにも、「この条件を満たしていたら決める」という決断軸を設定しておくといいでしょう。
営業担当者と合わない!この会社(or物件)は諦めるしかないの?
【落とし穴③】営業担当者とかみ合わない。どうすればいい?
マイホーム購入において、不動産会社や住宅メーカーの担当者は重要なパートナーです。大きな買い物だからこそ、できるだけ信頼できる担当者と契約をしたいと思いますよね。
ただし、担当者が合わないからといって、せっかく探した会社や物件を諦めてしまうのはもったいない。
ここでおすすめしたいのが、「先に担当者に求める要望を伝えておく」ことです。
後で担当者変更をするよりも最初に選ぶ方が気苦労も少なく、後々のトラブルを回避できることもあります。
以下の図は、住まいの窓口の相談者からよく要望にあがる担当者のタイプです。こちらを参考に担当者に求める要望を伝えてみましょう。
いかがだったでしょうか。
3つピックアップしましたが、本誌の巻頭特集「マイホーム選びの落とし穴」では、全部で13の落とし穴を厳選して紹介しています。その他にも住宅関連の最新情報や、一戸建てやマンション、中古住宅の購入に関する予算の立て方から買い方、住宅ローンなどのお金の話まで、住宅購入に必要な情報がまるごとわかる一冊となっています。
書店、ウェブストアで購入できますので、ぜひ読んでみてくださいね。感想もお待ちしております。
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