Case1 第三者の視点が欲しかった28歳ご夫婦│ハウジングアドバイザーに聞く!住宅相談の実例
こんにちは。
LIFULL HOME'S 住まいの窓口です。
LIFULL HOME'S 住まいの窓口(以下、住まいの窓口)では、「ハウジングアドバイザー」がみなさんの住まい選び・家づくりのご相談に乗っています。
でも、「どんなことを相談できるの?」「みんなはどんな相談をしているの?」と疑問や不安に思われる方もいらっしゃるかと思います。
そこで、この記事では、実際にあった住宅相談を住まいの窓口のハウジングアドバイザーに紹介してもらいます。
住まいの窓口を利用して理想の住まいの実現へ進まれた方たちのエピソードをぜひ参考にしてみてください!
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こんにちは!
住まいの窓口ハウジングアドバイザーの潟沼(かたぬま)です。
今回は、私が担当したお客さまについてご紹介したいと思います。
ご相談者のプロフィール
住まいの窓口に相談したきっかけ
住まいのイメージをつかむため住宅展示場を訪れていたT様。その中で、デザインが気になった大手のA社へすでにご相談済みでした。
しかし、そのまま本格的に家づくりを進めていくことに不安を感じ、今後の家づくりについて、第三者の視点からアドバイスが欲しいということで住まいの窓口にご相談にいらっしゃいました。
抱えていたお悩み
ご相談のきっかけが、A社からの提案内容でした。
検討している土地と建物が合わせて7000万円~8000万円ほどでしたが、A社の担当者や専属のファイナンシャルプランナーの提案では7000万円~8000万円の借入は問題ないと説明があったとのこと。
世帯年収は共働きということもあり、1000万円を超えていましたがご年齢は28歳。年齢に対して借入額は適切なのか、将来子供が増えることも考えると家計が回るのかどうかと不安を抱えていらっしゃいました。
また、注文住宅をご希望でしたが、予算でのご不安を抱えられていたため、「こだわりたいデザインや設備」「立地や住環境」などの優先順位や何にこだわりたいのかを明確にできずに迷われていました。
注文住宅の醍醐味が入口のところでマイナスに変わり始めていました。
お悩みに対してのアドバイスとサポート
7000万円程度のローンを組んでしまうと、月の返済額が15万円~20万円近くになることがあります。T様には、「共働きでずっと生活していくのであれば問題ないと思いますが、将来お子さまができた時にお仕事をお休みする可能性はいかがでしょうか。お子さまとお出かけしたり、旅行したり、そういったことを我慢しなくてはいけない返済額です。」とはっきりお伝えしました。
ファイナンシャルプランナーとの相談を希望して行う方は多いですが、ご自身で十分に理解されないまま進められて後々大変な後悔をされる方がいらっしゃいます。今回の場合も、年収的には問題なさそうですが、各家庭でお金の使い方や考え方は異なります。T様ご夫婦は私と年齢が近かったため、価値観や将来への不安も非常に理解ができました。その上で、セカンドオピニオンとしてアドバイスをさせていただきました。
また、T様に詳しくお話を伺うと、「大手のハウスメーカーには安心感を覚えつつも、大手にこだわりたいというわけではなく、安心して任せられるところであれば良い」と考えていらっしゃることがわかりました。
その後、住まいに関しての優先順位を一から一緒に考えた結果、大手のブランド力よりも使いやすさや快適さを重視したいということがわかり、当初検討されていた大手のA社以外でも、予算内で希望の設計やデザインを叶えてくれる会社を数社ご紹介しました。
ご紹介後、候補の3社で検討をされましたが、特に見積もりの見方について悩まれていました。
見積もりについては、各社によって見積書の出し方が違うため、多くの方が悩まれるポイントになります。私も図面を一緒に見ながら、各社の見積もりで不透明な内容等も指摘させていただきました。
そうして、着々と検討を進められましたが、最終的にどの会社と契約するのかを非常に悩まれることになりました。各社の提案が希望の間取りやデザインで予算内に収まったためです。これは、最終局面だと良くある話です。
私からは、「家の契約はゴールではなくスタートになります。これから一生付き合っていきたいと思える会社や担当者はどこですか?」と質問させていただきました。そして、一晩ご検討いただいた結果、最終的にC社で進められることを決断されました。理由としては、家の購入とは関係の無いことまで相談できると感じたからとのことでした。
お客さまの声
これから検討する方へのアドバイス
住宅購入は人生で一番高い買い物です。
進め方や資金計画の仕方、契約周りの知識など知っておきたいことは多いですが、学校で教わるようなものではありませんし、普段生活していてそのような知識を教わる機会はほとんど無いと思います。
なんとなく気になった建築会社・不動産会社に話を聞きに行ってみるのも良いですが、理想の住まいを叶えてくれる会社を十分な知識無しで一人で探し出すのは、正直難しいのが現状です。
そういった「ギャップ」を埋めるために、住まいの窓口では理想の住まいを叶えるためのアドバイスをさせていただいております。
理想を実現するための方法をぜひ一緒に考えてみませんか?
いつでもご相談をお待ちしております。
担当ハウジングアドバイザー紹介
潟沼 勇気(かたぬま ゆうき)
前職で不動産・建築関連の営業に従事。「学校では教わらない家づくり」を多くの方に伝えたいという思いで、ハウジングアドバイザー業務を行う。保有資格は宅地建物取引士/ファイナンシャルプランナー2級。基礎的なことから難しい内容まで幅広いご相談に対応可能。
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いかがでしたか。
引き続き、住宅相談の実例をシリーズで取り上げていきますので、次回もどうぞお楽しみに!
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