【取材レポ】住まいの窓口の店舗ってどんなところ?
こんにちは。
LIFULL HOME’S 住まいの窓口note編集部の山口です。
住宅購入に不安や悩みを抱える方々の無料相談窓口である「LIFULL HOME’S 住まいの窓口(以下、住まいの窓口)」。対面で相談ができる店舗相談とZoomを活用したオンライン(ビデオ通話)相談で、日々お客様の相談に乗っています。
自宅から相談ができるオンライン相談も好評ですが、実は住まいの窓口を利用されるお客様には、店舗相談を選択される方が多いんです。
今回はそんな店舗相談をより詳しくご紹介すべく、note編集部スタッフが住まいの窓口錦糸町パルコ店を取材した様子を、写真も交えてご紹介します。
住まいの窓口ってどんなところにあるの?
今回取材したのは、住まいの窓口錦糸町パルコ店。錦糸町駅南口徒歩1分のPARCO7階にあり、利便性抜群の店舗です。
錦糸町店に限らず、住まいの窓口は各エリアのターミナル駅を中心に店舗を設けていて、お出かけついでに気軽に立ち寄っていただけます。
※通常は無人店舗のため、ご相談の際は事前予約をお願いします。
7階の店舗前に着くと、ハウジングアドバイザーが出迎えてくれました。
店内の相談ブースに案内されると、さっそく相談がスタート。
ここからは実際の相談の流れに沿って、内容をご紹介していきます。
①相談開始! まずは状況のヒアリングから
住まいの窓口の相談で最初に行うのは、お客様の不安や悩みのヒアリング。事前アンケートをもとに、具体的にお話を伺っていきます。
お客様からよく聞かれるのは、「予算」「エリア」「建築会社の選び方」「進め方」について。具体的には、
どれくらいの予算が適正範囲なのかわからない
希望するエリアが自分たちの予算に合うのか知りたい
どのハウスメーカーがいいのかわからない
購入までのスケジュールや段取りを教えてほしい
などが多いそうです。
ハウジングアドバイザーは、お客様の状況に合わせて住まいの窓口オリジナルの資料を使いながら説明を行い、不安や疑問を解消していきます。
②「条件整理」で住まいに求める条件を言語化
お客様の不安や悩みの解消とともに行うのが、「条件整理」。
これは、例えば「立地」「間取りの自由度」「日当たり」重視、「価格」「家事動線」「耐震性」重視などのように、お客様の住まいに求める条件を整理すること。
ハウジングアドバイザーはヒアリングをしながら、お客様のご要望を整理してリストアップしていきます。
畠山さんによると、最近は地震が続いている影響や光熱費が値上がりしている影響もあってか、「耐震性」や「省エネ」など住宅性能の高さを重視するお客様が増えているとのこと。
共働き世帯は、「家事動線」を重視する方も多いようです。
整理した条件をモニターやPCで見て確認しつつ、どれが優先順位が高いかをすり合わせながら、お客様の住まいに求める条件を明らかにしていきます。
③条件整理をもとに、建築会社をご紹介
条件整理まで終えたら、希望される方には建築会社(ハウスメーカー・工務店)をご紹介します。
条件整理で明らかになった住まいへの条件をもとに、ハウジングアドバイザーがその条件に合う建築会社を4~6社ご紹介。それぞれの会社の特徴や得意分野、なぜその会社をご紹介したかをご説明します。
実際に「訪問してみたい!」と思われたら、建築会社への訪問日程の調整、担当者の調整なども行います。
最初は何もわからない状態で来店されたお客様でも、話をしていくなかで住まいへの条件が明確になり、建築会社の紹介・訪問まで希望されることが多いとのこと。
お客様からは、「住まいの窓口のおかげで自分では知らなかった会社と出会えた」「紹介されたハウスメーカーで自分に合った担当者を紹介してもらえてよかった」という声もよく聞かれるそうです。
④相談後もアフターフォローでサポート
通常の相談は1時間半~2時間程度。その後もLINEや電話などでサポートし、希望があれば追加で再度ご相談を行うこともあるそうです。
建築会社との打ち合わせが始まった後も、アポイントのお断りや担当者の変更の調整を代わりに行ったり、追加で会社のご紹介などを行ったりしてサポートします。
店舗での相談だけでなく、お客様の住宅購入が終わるまでをお手伝いするのがハウジングアドバイザーの役割なのだそうです。
ハウジングアドバイザーへの一問一答!
取材終了後、畠山さんに店舗での相談について気になることを聞きました。
Q.どんなお客様の来店が多いですか?
住まい探しを一からスタートする方、「何から聞いたらいいかわからない」とおっしゃる方が大半ですね。
ご家族形態としては、ご夫婦もしくは小さなお子さん連れの3人ご家族が多いです。お子さんが遊べるキッズスペースを設けている店舗もあるので、小さなお子さんと一緒でも安心してご利用いただけます。
もちろん、単身で来られる方もいますし、老後の住み替えや二世帯住宅の相談などでご家族で来られる方もいます。
Q.相談に必要な準備や持参した方がよいものはありますか?
特にご準備いただくものはありません。手ぶらでお気軽にお越しいただく形でOKです。
お客様のなかには、事前にご家族でどんなことを話し合ったのか、希望する条件をまとめて持ってきてくださる方もいるので、もちろんご持参いただければ参考にお話をお聞きします。
Q.店舗相談ならではのメリットはありますか?
顔が直接見える安心感はメリットだと思います。あとはネット回線の不調などもないので、コミュニケーションがスムーズで話も入ってきやすい、温度感が伝わりやすいのもよいところですね。
高い買い物だからこそ安心して進めたいというお客様には、店舗での相談がおすすめです。
ただ、オンライン相談でも相談の質が変わるわけではありません。店舗がお近くにない方、移動が難しい方などにはオンライン相談を活用いただければと思います。
参考:自宅から気軽に情報収集! 住宅購入も「オンライン」で始める時代!?
Q.無料で相談ができるのはなぜですか?
住まいの窓口が建築会社・不動産会社から紹介料をいただいて運営しているからです。
ご紹介料はお客様が成約された場合のみ発生するため、何回相談しても追加料金が発生することはありません。また、建築費用や住宅購入費用に利用料金が上乗せされたりすることもありませんので、お客様のご希望に合った会社を、じっくり納得がいくまで検討いただくことができます。
Q.住まいの窓口の利用はどんな人におすすめでしょうか?
住宅購入で何かわからないことがある方全員におすすめです。
住まいの窓口ではまったく知識のない状態の方はもちろん、すでに自分で検討を進めていたけれどわからないことがある方、壁にぶつかっている方の相談にも対応しています。住まいの窓口のアドバイザーは、お客様の状況にあわせて最適な提案ができるスタッフなので、わからないことがあるのに利用しないのはもったいないです。
家を買うことを検討されている方なら、どんな状況でも気軽にご利用いただきたいですね。
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いかがでしたか。
住まいの窓口が知識をつける場所としても、会社選びをサポートしてもらう場所としても、頼りになるとわかっていただけたのではないでしょうか。「こんな状態で利用していいの?」と思われる方もいるかもしれませんが、気軽に家のことを相談できる場所としてぜひ利用してみてくださいね。
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