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ペット(犬・猫)を飼うならどんな家?

こんにちは。
LIFULL HOME'S 住まいの窓口note編集部の山口です。

ペットとして不動の人気を誇る犬や猫。ただ、賃貸住宅で飼うことはハードルが高く、「いつか家を買ったら飼いたいな…」と考えている人も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな「犬や猫と暮らしたい!」という夢を叶えられる住宅購入について、住まいの窓口のハウジングアドバイザーに話を聞きました。

▼住まいの窓口についてはこちらをご参照ください。



ペットを飼いたい人に人気の物件や設備は?

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――住まいの窓口のお客様に、ペットを飼っている人やこれから飼いたいという人は多いのでしょうか?

ペットを今飼っている方は多くないのですが、いずれ飼いたいというご希望の方は少なからずいますね
最近は「ペットと暮らす家づくり講座」も開設して、お客様のご相談に対応しています。

▼住まいの窓口の「ペットと暮らす家づくり講座」についてはコチラをご参照ください。

家づくりを考えるきっかけとして、「賃貸物件の更新のタイミングに合わせて」「家賃がもったいない」という理由を挙げる方が多いのですが、賃貸住宅では飼いにくいので、住み替えのタイミングで飼おうと考える方は一定数います。

ペット飼育可・ペット相談可の賃貸物件は少ないですし、家賃も上がってしまうことが背景にあるようですね。

――ペットを飼いたい方に人気の住宅設備には、どんなものがあるのでしょうか?

人気のある設備というと、キャットウォークペット専用の階段やドア階段や収納の下に設けるペット用のスペースなどでしょうか。注文住宅を建ててこうした設備を取り入れる方もいますね。
ペットを飼いたい方がみな取り入れるというより、ペットに快適な空間を作りたい、飼いやすさを重視したい方が選ぶ傾向にあります。

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キャットウォーク

マンションはそもそもペット飼育可・ペット相談可の物件とそうでない物件があるので、最低限飼うことのできる物件を選ぶ必要があります。
最近増えつつあるペット共生型のマンションなどには先に触れた設備がそろっていることも多いので、飼いやすいかもしれません。

▼参考:ペット共生型マンションとは? 入居するメリットや詳しい設備を紹介
https://www.homes.co.jp/cont/rent/rent_00552/


ペットを飼うなら気をつけたい「防音」と「壁・床」

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――都心部だと、マンションでペットを飼う方もいますよね。マンション選びの際、どういったポイントを確認すればよいのでしょうか。

先ほど触れた「ペット飼育可・ペット相談可」以外では、マンションによって飼えるペットの種類や頭数に制限があること、あとは防音面でしょうか。

種類や頭数については、マンションによって規定が異なりますし、種類の制限も「体重」で判断するのか「犬種」で判断するのかなど様々なようです。
また、防音効果がどれくらいかは、実際に行ってみないと分からないことも多いので、内見で確認しておくとよいと思います。

特に、ペット飼育可・ペット相談可の物件にはペットを飼っていない方が住んでいることもあり、防音が十分でないと気を遣ったり、最悪の場合トラブルになったりする可能性があります。

マンションに限らず、一戸建てでもペットによる騒音の問題は考慮しておいたほうがベターです。購入される住宅や土地を見る際は、近隣の方のお住まいとの距離などを把握しておきましょう

――ペットがいると壁や床の傷や汚れなどを気にされる方も多いと聞きます。購入段階でそうした悩みを解決する方法はあるのでしょうか。

注文住宅であれば、設計の段階でペットがひっかき傷を作れない・汚れを落としやすい壁材を選ぶとよいと思います。例えば、腰壁といわれる、壁の中央より下に、板やタイルなど上の壁とは別の素材を貼り付ける工法を取り入れるのも手です。

床材は、壁材同様、傷がつきにくい・汚れを落としやすい素材を選ぶのもよいですし、ペットの足腰に負担をかけないように、クッション性のある床材を取り入れるのもおすすめです。

壁材や床材は、リフォームで取り替えられますし、自分で取り付けられる簡易的な商品もありますので、マンションや建売住宅ではそういう商品を活用するとよいでしょう。


住宅購入は、ペットと暮らしやすい環境をつくる第一歩!

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――さまざまな方法で、ペットを飼いやすい家が実現できそうですね。最後に、これからペットを飼いたいと考えている方へのアドバイスをお願いします。

家族の一員であるペットにとっても住みやすい家という視点は、とても重要だと思います。賃貸物件だと家に手を加えることはなかなかできませんが、購入すれば自由にできますので、ペットを飼いたい方は住宅購入でペットと暮らしやすい環境をつくることを前向きに考えてみてほしいです。

不動産会社・建築会社のなかには、ペットと住みやすい家を商品化していたり、ペットとの暮らしやすさを配慮した間取りを提案してくれる会社もあります。住まいの窓口ではそうした会社のご紹介もしていますので、購入検討の第一歩としてぜひ足を運んでみてください。

いかがでしたか。
将来ペットと暮らすことを考えるのなら、住宅購入はその憧れをかなえる手段となります。ぜひ検討してみてくださいね。


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