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事前知識はなくてもOK⁉ 住宅購入の始め方

こんにちは。
LIFULL HOME’S 住まいの窓口note編集部の山口です。

「家を購入したいから、そろそろ具体的に動いてみようかな…」
そんなふうに考えたとき、皆さんは何から始めますか?

「住宅購入に関する情報や知識を調べる」など、不動産会社や建築会社に足を運ぶ前にまずはリサーチをする、という方も多いと思います。ただ、実際にどんなことを調べておけばいいのか、ほかにやっておいたほうがよいことはあるのか、などと迷う方もいるのではないでしょうか。

そこで、今回は住まいの窓口のハウジングアドバイザー・杉坂さんから、住宅購入の最初にやっておくとよいことや、事前の情報収集について教えてもらいました。

話し手:杉坂さん(住まいの窓口ハウジングアドバイザー)
アパレルブランドの店長やマネージャーを経て、住まいの窓口のアドバイザーに転身。2021年7月より関西エリアの相談を担当。何から始めたらよいか分からない人の不安な気持ちに寄り添いながら提案する、丁寧な接客を得意とする。趣味は、お笑い・マンガ・アニメ。


家を買うときに「調べる」よりも大事にしたいこと

――「家を買おう」と考えたときに、最初にいろいろと調べてみようと考える方は多いと思います。どんな情報を事前に収集しておけばよいのでしょうか?

実は、不動産会社や建築会社に行く前に「これを知っておいたほうがいい」という内容はないんです。それより「自分たちがどういう家に住みたいか、どういう暮らしをしたいか」といった、住まいに求める条件を整理しておくことのほうが重要です。

もちろん、家づくりの進め方や注文住宅と建売住宅の違い、住宅ローンのようなお金の知識などは、知っていて損はないのですが、不動産会社や建築会社でも教えてもらえますし、住まいのことを一から教えてもらえる住まいの窓口のような無料相談窓口もあります。

お金に関することなどは専門知識も必要になるので、一般の方がご自身で調べて理解するのは難しいです。また、SNSは自分が好きな家のデザインやイメージなどを探したりする分にはよいのですが、不安をあおるような情報も多いので見すぎてしまうのもあまりおすすめではありません。

ですので、情報収集は入念にするものというより、自分が住まいについて考えるための参考程度でよいと思います。


エリアや予算だけじゃない! 「住まいに求める条件」を考えるヒント

――住まいに求める条件というと、例えば「駅から近い場所がいい」「予算は○○万円以内に収めたい」などですか?

そうですね。住まいの窓口のお客様でも、「○○エリアがいい」「月々の予算は○万円くらいにしたい」などの条件を挙げられる方は多いです。賃貸物件にお住まいだと、エリアや駅からの距離、家賃などで物件を決めるので、皆さんイメージがしやすいんですね。
希望するエリアや住居費に充てられる費用、自己資金を明確にしておくのは、建築会社や不動産会社と話すうえでも大切だと思います。

ただ住宅を購入するとなった場合、エリアや予算以外にも、デザインや耐震性、断熱性のような住宅性能、収納の数や家事動線など、ほかにも考えるポイントがたくさんあります。
こうしたポイントのどの部分を優先するのかは、「住まいに何を求めるか」「どういう暮らしをしたいか」によって変わってくるんです。

これらも物件を見学したりするなかで変わっていくこともあるので、決めきっておく必要はありません。ただ、ある程度ご自身で整理しておいたり、ご夫婦間で話し合ったりしておくと、見学する物件や訪問する建築会社・不動産会社などが絞りやすくなると思います。
特にご夫婦で購入するのに、どちらか一方だけで動いてしまうケースはよく見られますので、ご夫婦で事前に話しておくことは必須ですね。


「住まいの窓口」利用者はどんな状態で来店している? 

――自分たちの希望や現状を整理しておくことが大切だとよく分かりました! では、実際に住まいの窓口に来店するお客様はどうなのでしょう? ご自身の希望を整理できていますか?

 住まいの窓口は、なんとなく希望はあるけれど整理できていない方、もしくは事前に情報収集したけれどよく分からなかった方に多くご利用いただいていますね。住まいの知識に関しては何もないという方が大半です。

具体的に例を挙げると、「漠然と一戸建てを買いたいと思っているけれど、注文住宅と建売住宅の違いなどが分かっていない」「家に関する気になる記事や写真を見ている程度」という方が多い印象でしょうか。

ですので私たちアドバイザーは、

  • 購入までの進め方

  • 年収や自己資金を基にした予算設定

  • 希望されているエリアの物件や土地の相場観

  • 注文住宅・建売住宅・マンション、それぞれの種別の違い

などを一からご説明します。
それに加えて、希望や条件についてもヒアリングをし、お客様が整理するためのサポートもしています。


知らないことや不安があっても大丈夫。情報収集の場として住まいの窓口も活用して

――最後に、住宅購入に興味が出てきた、これから考えていきたいという読者にアドバイスやメッセージをお願いします!

住まいの窓口を利用されるお客様の多くは、「何も分からないのですが、こんな状態で相談してもいいですか」とおっしゃられます。
ですが、住宅購入を検討される方の大半が初めての経験なので、分からないことがあって当たり前。知らないことや分からないことがあると不安にならなくても大丈夫です。

住宅購入は予算なども大きくなるだけに、ご家族やご友人に相談しにくいところも多いはず。

そうしたときに、無料相談窓口のような第三者から客観的な意見を聞ければ安心できると思いますし、たくさんある住宅関連の情報が整理されるので、「知ったうえで購入する」納得感や安心感も得られます
住宅購入を考え始めたら、まずはお気軽にご相談ください!


いかがでしたか。
私もこの記事の取材を通して、住まいの窓口が情報収集のためにとても有効な手段だと実感することができました。
住宅購入に悩みや疑問のある方は、相談を検討してみてくださいね。


家探し・家づくりの無料相談サービス 「LIFULL HOME'S 住まいの窓口」

アドバイザーが中立的な立場で理想の住まい探し、家づくりをサポートする窓口です。購入までの進め方、物件の探し方や住宅ローンの組み方といった疑問に、無料で何度でも相談できます。さらに立地や予算、ご希望に合わせて、複数の建築会社・不動産会社を紹介。理想の住まいを叶えるために、さまざまな側面からお手伝いします。


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