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ハウジングアドバイザー4人が語る!「注文住宅」の魅力

こんにちは。
LIFULL HOME’S 住まいの窓口です。

2022年4月18日(月)に、LIFULL HOME’Sが全面協力して制作したムック本『夢をかなえる注文住宅 2022-2023』(以下、『夢をかなえる注文住宅』)が発売となりました。

今回は、発売を記念した特別企画! 住まいの窓口のハウジングアドバイザー4人に集まってもらい、ムック本の感想や注文住宅の魅力について語ってもらいました。


座談会参加メンバープロフィール

高瀬さん:住まいの窓口に立ち上げ当時から携わる、アドバイザーのリーダー的存在。数年前に断熱性にこだわった注文住宅を建築した経験がある。
勝田さん:3人の子どもを持つパパアドバイザー。一度住宅を購入するも、子どもの成長に合わせ売却した経験あり。現在は新しく注文住宅を建築中。
藤田さん:どんな相談もオールマイティーにこなすアドバイザー。建築士の家族の設計のもと、現在注文住宅を建築中。
岡田さん:建築学科出身の若きアドバイザー。前職で住宅関連の商品を扱った経験もあり、家づくりに対する専門知識が豊富。
※全員、住まいの窓口のハウジングアドバイザー、本文内では敬称略


家づくりへの「こだわり」が光る!  『夢をかなえる注文住宅』の中身

『夢をかなえる注文住宅2022-2023』Part1より

――『夢をかなえる注文住宅』で印象に残った企画やページはありましたか?

勝田:事例で紹介されている注文住宅がどれもスタイリッシュですよね。家を建てるとなると、最初はいろいろなこだわりがあっても、ご夫婦で価値観の違いが出てきたりして、結局平凡なところに落ち着いてしまう、ということも多いんです。そんななか、紹介されているどの家もテーマに沿って完成しているのがすごいなと思いました。

藤田:どのお家もこだわって作られているのが伝わってきてすごいなと思います。私は今まさに自分の家を設計中なのですが、予算とこだわりの部分で試行錯誤しているので、夢を見事に実現できていてうらやましいなとも感じました。

専門用語の解説や家づくりの知識が充実しているのも◎

――事例のページが人気ですね! やはり冒頭にありますし、写真も豊富なので、目を引くのでしょうか。

高瀬:そうですね。私も事例ページなのですが、スキップフロアや階段に面した窓など家族のコミュニケーションが生まれる工夫をしているお家が素敵だなと思いました。私も家族間のコミュニケーションを増やしたいと、自分の家の階段にリビングに通じる小窓を取り入れています。自分のアイディアが実現できる、注文住宅の醍醐味が分かるよい企画だなと思います。

岡田:私は専門用語がまとめられているのがよいと思いました。実際に家を建てる過程ではさまざまな専門用語が出てきます。建築会社に訪問する前にそれらを頭に入れて臨むのは大切だなと思います。

『夢をかなえる注文住宅2022-2023』Part2より


注文住宅=無限の可能性! 自分の理想を形にできるという魅力

――アドバイザーの皆さんが思う注文住宅の魅力やよさを教えてください。

岡田:建築の観点からいうと、家になければならない要素はある程度決まっています。それでも注文住宅を建てるとなると、どれ1つとして同じ家はできあがりません。無限の可能性があるけれど、正解がないところが注文住宅の魅力だと感じますね。世の中でスタンダードでない間取りや設備を取り入れることも自由ですし、時には自分たちが取り入れたものがスタンダードになったりするところにも、面白さがあると思います。

藤田:注文住宅=無限の可能性というのは、まさにその通りだと思います。お客様から、「お金がないから注文住宅は建てられない」「屋上は自分たちの予算ではつくれなさそう」など「自分たちにはできない」という声をよく聞きます。しかし、実際に一緒に考えてみると実現できることも多いんです。もちろん予算もあるので、すべての希望をかなえられるわけではありませんが、自分のなかで優先順位をつけられれば、かなえたい理想は形にできるのが注文住宅だと思います。

「間取り」と「住宅性能」がポイント! 注文住宅が人気の理由

――勝田さん、高瀬さんはどうですか?  お客様と接していて思うところなどもあれば教えてください。

勝田:私も、自分のやりたいことをかなえられるところが注文住宅の良さだと思います。家づくりのなかで、妻と「自分たちの家は本当にこれでよいのか」と繰り返し考えているのですが、他の人が家づくりに取り入れていることをやれなくても、結局は自分たちのやりたいことがかなえられれば満足だよね、という話に落ち着きます。注文住宅を建てることにはある種の「挑戦」のような面もありますが、それも含めて面白さがあると思います。

高瀬:お客様と接していると、注文住宅を希望される方は「間取り・デザインの自由度」や「住宅性能の高さ」を重視していると感じます。これは注文住宅希望の方に限らずなのですが、以前住まいの窓口で利用者の方に「住まいに求める条件」を調査したところ、立地や価格のほか、「耐震性」「収納」「高断熱・高気密」「自由設計」が上位だったんです。実際、このあたりは建売住宅ではなかなか実現できません。自由な間取りや高い住宅性能を重視できるのは、注文住宅を建てるメリットだと思いますね。

住まいの窓口利用者の「住まいに欠かせない」と思う条件(住まいの窓口調べ)
住まいの窓口利用者の「住まいにできればほしい」と思う条件(住まいの窓口調べ)


ガレージに大きなお風呂!? アドバイザーが憧れる注文住宅

――皆さんの理想の注文住宅像、今から建てるならこんな家!  などの希望はありますか?

勝田:私が現在建築中の家は、「リビングや自分の部屋から富士山が見える」「庭で食事ができる」など、自然と調和することを意識しています。もっとこだわれるのなら、ガレージをつくったり、外構部分を充実させたりしたいです。

藤田:私は広々とした土地に家を建てたいなと思います。本でも取り上げられていた平屋などに憧れます。

岡田:私はお風呂にこだわりたいですね。1.5坪以上くらいの広いお風呂を作ってみたいです!

高瀬:以前別の記事でも触れましたが、私はもう少し天井高を広くとった家を建てたいですね。あとは、今の家に太陽光パネルを設置しているのですが、妙に節電を意識してしまうので、今から家を建てるならつけないかもしれません。


コミュニケーションが大事! 自分の希望を遠慮なく伝えて

座談会の様子

――これから家づくりを考えている読者の方に向けて、メッセージをお願いします!

勝田:家づくりはコミュニケーションがとにかく大事なので、相手の意見を否定しないことは心がけてほしいです。家づくりの過程では家族のほか、建築会社の方など、さまざまな人と関わると思います。まずは相手の意見に共感し、そのうえで自分の意見や優先したいことを伝えると、うまく話を進められますし、夢をかなえることに近づくと思います。

岡田:自分の気持ちに噓をつかずに家づくりを進めてほしいなと思います。「本当はこうしたい」という気持ちがあっても伝えないでいると、できることの幅が狭くなってしまうように思います。私たちのようなハウジングアドバイザーや各建築会社の設計士や担当者など、プロは希望を実現するためのさまざまな方法を知っています。だからこそ、自分の希望は遠慮せずに伝えて、ぜひ夢の住まいを建ててほしいですね。

家づくりの夢はかなう! 自分のこだわりを貫いて誇れるステキな注文住宅を

――コミュニケーションの大切さ、今日の皆さんのお話からも感じました。藤田さん、高瀬さんはどうでしょうか?

藤田:家づくりの夢はかなう、ということをぜひ皆さんに伝えたいです。私も自分の家を建てるなかで、それを実感しています。100点は難しくても、限りなく100点に近い家づくりはできます。そのためには、優先順位をつけることが大切です。自分がどんな暮らしをしたいか、よく考えて家づくりに取り組んでほしいです。

高瀬:できるだけ妥協しないでほしいですね。夫婦でこだわるポイントが違うときに、どちらの意見でもない無難な案を選んでしまうと後悔が残ります。お互いのこだわりを2つ以上は実現する、くらいの気持ちでいるとよいと思います。あとは、建築会社の担当者に現場を見に来てもらうことも欠かせません。特に設計段階では、現場を見ることで図面に反映できることも多々あるので、徹底してほしいなと思いますね。ぜひ、自分のこだわりを実現して、人に自慢したくなるくらいステキな注文住宅を建ててほしいです。

――皆さん、貴重なお話をありがとうございました!


いかがでしたか。
家づくりのプロであるハウジングアドバイザーの意見や思いが、少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです!
『夢をかなえる注文住宅』もぜひ読んでみてくださいね!


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ハウジングアドバイザーが中立的な立場で理想の住まい探し、家づくりをサポートする窓口です。購入までの進め方、物件の探し方や住宅ローンの組み方といった疑問を、無料で何度でも相談できます。さらに立地や予算、ご希望に合わせて、複数の建築会社・不動産会社を紹介。理想の住まいを叶えるために、さまざまな側面からお手伝いします。

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