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共働き夫婦が子育てしやすい⁉ ハウジングアドバイザーが教える「松戸」の魅力

こんにちは。
LIFULL HOME’S 住まいの窓口note編集部の山口です。

共働きで子育てをするご家庭が増えている昨今、「仕事と育児を両立しやすい環境に住みたい」と考える方も多いと思います。

そんな方に注目なのが「千葉県松戸市」
実は2023年12月に発表された「共働き子育てしやすい街ランキング2023」(日経xwoman、日本経済新聞社実施)で総合1位になるなど、共働きのご家族に住みやすい環境が整備された街なんです!

今回は、住まいの窓口の千葉担当アドバイザー・関谷さんに、共働きでも子育てしやすい街を選ぶポイントと、松戸市の魅力について聞きました。

話し手:関谷さん(住まいの窓口ハウジングアドバイザー)
福島県出身。保険業界を経て、2015年にLIFULLに入社。金融業界に長らく勤めていた知識と経験を生かし、ライフプランも見据えてお客様に安心いただける相談をモットーに活躍中。担当の千葉、東京エリアのみならず、豊富な転勤経験から、エリアの相談にも定評がある。

通勤時間、保育環境のほかに見るべきポイントは?

ーまず、共働きのご夫婦が子育てする環境を選ぶときのポイントを教えてください。

いくつかあるのですが、一つは「職場への通勤時間・利便性」「保育環境」でしょうか。

リモートワークができる会社も増えていますが、出社が必須な職場、毎日でなくても出社がある職場にお勤めの方も少なくありません。
毎日の通勤時間は、ワーク・ライフ・バランスにも関わってくるので、住まいの窓口のお客様でも気にされる方が多いです。

また、お子さんを預けられる環境、保育園や学童保育が十分な数あるか、延長保育ができるかなども見ておきたいポイントです。

ーそのほかには、どんなところがあるでしょうか?

各自治体の子育てへの支援体制をチェックしておくのもポイントです。

例えば、お子さんにかかる医療費。自治体による子どもの医療費助成がありますが、何歳まで対象となるか、自己負担額がいくらかは自治体によって違います。中学卒業までが対象か、高校卒業まで対象か、1回200円負担か300円負担か。一見細かいことのようにも思えますが、長期的にみると大きな差になるんです。

また、自治体のなかには、子育て支援の相談窓口を用意しているところもあります。
ご実家から離れた地域に家を購入して子育てをするのであれば、頼れる相談先がある自治体を選ぶほうが安心ですよね。

一方で、「ご両親の近くに住んで、子育てをサポートしてもらいたい」と考える共働きのご夫婦もいると思います。そうした方に向けて、3世代同居・近居に対する支援金、補助金を出している自治体もあるので、チェックしてみてほしいです。

▼子育てしやすい街選びについては、こちらの記事でもご紹介しています。


お手頃なのに充実! アドバイザーも注目の松戸の子育て支援策

ーご自身の状況にあった支援のある自治体を選ぶとよさそうですね。今回、松戸市が共働きのご夫婦におすすめとのことでしたが、松戸市はそうした支援体制が整った環境なのでしょうか?

そうですね。住む環境としても子育てする環境としても、整備された地域だと思います。

松戸市で特筆すべきは、圧倒的なアクセスのよさです。
JRの松戸駅なら、北千住駅まで9分、上野駅まで約20分、東京駅まで約30分。市内にはJR常磐線、JR武蔵野線、新京成電鉄、東武鉄道、流鉄、北総鉄道の6路線が乗り入れていて、利便性に長けています。

利便性が高い一方で、松戸市内の土地の価格は30坪の面積で3,000万円~4,000万円程度(2024年1月時点)。JR常磐線で松戸駅に隣接する金町駅や亀有駅周辺が4,000万円~5,000万円程度と考えると手頃です。

ー近頃、土地価格も上がっているなかで、狙い目のエリアなわけですね。
子育て環境としては、どうなのでしょうか。

保育施設も、待機児童数8年連続0人を達成するほど十分な数がありますが、松戸市の特徴は、保育施設以外にも子育てをサポートする体制を整えていることです。

例えば、

  • 市認定の子育てコーディネーターに子育ての相談や支援機関の紹介を受けられる

  • 保育サービスを利用していない2歳未満のお子さんがいる家庭に育児ヘルパーを派遣する

といったサポートです。育児の孤立を防げる環境づくりが進んでいるなと思います。

また、住宅を購入して住み続けるには、お子さんが小学校、中学校と大きくなっても子育てがしやすいことも重要です。

その点、松戸市には全小学校区に平日19時までお子さんを預かってくれる放課後児童クラブがあり、いわゆる“小1の壁”も突破しやすいですし、先ほど挙げた医療費助成も高校生までが対象。

同じ千葉県でも子育てがしやすい街というと流山市の名前がよく挙がるのですが、実は松戸市もかなり支援策が充実していることをぜひお伝えしたいです。


隠れた穴場⁉ 住まいの窓口利用者からみる松戸の人気度

ー共働き夫婦におすすめな理由がよく分かりました。住まいの窓口のお客様でも松戸市を希望される方は多いのでしょうか?

住まいの窓口は、松戸市内に松戸店、新松戸店がありますが、いずれの店舗にも「元から松戸市内に住んでおり、家も松戸市内で購入したい」と希望されるお客様が多くいらっしゃいます。

一方で、購入を機に松戸市を選ばれるお客様も少なくありません。
理由としては、

  • 都内に通勤しやすい

  • 同じ東京周辺の地域でも価格が抑えられる

などです。
「都内勤務だけど、都内に家を建てるのは予算的に厳しい…。都内に通いやすい場所でいいエリアはないか」と探される方の候補として挙がるイメージですね。

ーすると、検討の途中で松戸市を候補に入れる方も多そうですね。

そうですね。検討の初期段階では候補に上がりにくいかもしれません。
住宅購入を検討される世代の方には、どうしても新しく整備された街のほうが人気になりがちです。

実際に住まいの窓口でも、千葉付近で違うエリアを希望されていたけれど、価格が折り合わない方に松戸市をおすすめすることがよくあります。

ただ、ここまでもお伝えしてきたように、価格だけでなく、共働きでお子さんを育てるのに適した環境で近年評価も高まっているのが松戸市です。

実際、冒頭でご紹介した子育てランキングで上位であることや、共働きでも保育園に入りやすいことが後押しになり、松戸市に住宅購入を決めた方もいます。個人的には、隠れた穴場エリアだと思いますね。


住宅価格が上昇する今おすすめの街!街選びに悩んだらぜひ相談を

ー最後に、これから住宅を購入して子育てをしようと考えている方へのメッセージをお願いします。

住宅価格が高騰するなか、どのエリアに家を買うか迷う方も多くいらっしゃると思います。
自分が知っているエリアから選ぶのも一つですが、視野を広げてみると、本当にいい街、自分に合った街を選ぶことができると思うので、いろいろな街を見てみてください。

そして、千葉周辺で住宅購入を検討されている方は、今回ご紹介した松戸もぜひご検討ください。
子育て支援策の充実はもちろん、公園や街並みがきれいなところも多く、お子さんを育てるのに最適な環境だと思います。
実際に足を運んで、街の雰囲気を感じていただくことをおすすめします。

そして松戸にいらした際は、住まいの窓口にもぜひお立ち寄りください!

▼松戸市内の住まいの窓口店舗  ※事前にご予約をお願いしております


また、住まいの窓口では、松戸市に限らずみなさんに合ったエリア選び、住宅購入をお手伝いしています。お気軽に相談にお越しくださいね。


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